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第47号
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朗読カフェ、マスターの喜多川拓郎です。
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今週の新作録音
世奈カンナさん
作品は 芥川龍之介「羅生門」です
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大勢の方から参加の申し込みをいただいてます。
アクセントや読み違いなどがなければ、そのまま登録させていただきます。
(原則として他のサイトで公開していない作品)
HPになるまでには、少し時間がかかります。
しばらくお待ち下さい。
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アクセスの多かった作品「9月」(ご参考までに)
バイオリンの村
夢十夜
よだかの星
走れメロス
幸福の王子
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参加資格は問いません。
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マスター一人の手作業なので、仕事の都合に左右されます。
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1 朗読会などのお知らせ
2 目のやり場に困る・・・?
3 今日のワンポイント
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朗読会や語りの会のお知らせ
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語り
言の葉 第二章
2011年10月25日(火曜日)
14:00 19:00
場所
シアター・コレド
広居播 「遠ざかる声」 藤沢周平
津野まさい 「羽子板市の夜」沢村貞子
「xie(シエ)」『姫椿』浅田次郎
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お客さんは何処を見ればいいの?
語りの会「ぼてふり」を見てきました。
個性あふれる3人、それぞれ趣向を凝らしての語り、今年も楽しませていただ
きました。
ところで、語りの会や朗読会で、時々困るのが「目線。」
と言っても語り手の目線の話ではなく、客としての目のやり場の事です。
池上裕二著「進化しすぎた脳」によれば、「見る」ことは無意識だそうですの
で、目のやり場を意識すると言う事は、「話」に集中出来ていない証拠・・・で
すが、みなさんもそんな経験はありませんか?
お芝居やショーなら、衣装、大道具や小道具照明なども変化するので、目で楽
しむことが出来ます。ところが語りや朗読の場合、動きが少ないので、目で楽し
む事が出来ません。「進化しすぎた脳」によれば人間の目はまず色をキャッチし、
次に姿、そして動きをとらえるそうなので、3〇分も4〇分も同じ物を見続けて
いると、脳はやることがなくなって眠くなるのでしょうね。
通常は物語の世界を想い描き、色や動作を想像して楽しむのですが、何かを切っ
掛けに、現実に引き戻されてしまうのです。
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台本を見ながらの朗読会ではどうしても台本に目がいきます。若手の朗読会な
どでは、台本のめくりが気になり、「随分厚いな」「まだ半分」「そろそろ山場
だぞ」「あと少しで終わるぞ」などと、時間を計算してしまう事がよくあります。
なので、台本を持って朗読会をする場合は、台本の厚さが見えない大きい表紙
をつけようと思ってます(笑)
台本がない語りの場合、話し手の表情 仕草等を見ていますが、語り手と目が
合ってしまい、緊張してしまうことがあります。
朗読ではありませんが、以前、浅草演芸場である名人の落語を聞いたことがあ
ります。
夜の部の「とり」となると時間も9時近く、中には名人の顔だけ見て満足し、
直ぐにでも席を立って帰ろうと噺の隙を狙っているお客さんもいます。観光のつ
いでに寄席に来たお客さんは、ドアの近く通路際の席で時計を見ながら、いつで
も抜け出せる体勢です。ところがさすがに名人、1人も帰すまいと、客席をにら
みつけて、噺を始めると、まるで蛇に睨まれたカエル、金縛りにあったようにな
り、席を立つお客さんはいませんでした。もちろん噺は面白かったし、気迫に圧
倒されました。
朗読カフェに作品を提供して下さっている山田レイコさんの語りは「ひとり芝
居」と言う独特のスタイルです。国立演芸場で10年連続で独演会をしてきまし
た。お客さんと一緒に磨き上げてきた、表現スタイルは一分の隙もありません。
洗練された衣装や動作で、視覚的にも楽しめ、樋口一葉作品を原文のまま演じ
るという挑戦的な試みにもかかわらず、引き込まれました。
次回からは、
出演者の目の動きについて考えていきたいと思います。
まずは、映画やドラマの俳優の目配りについて。
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今日のワンポイント。
骨盤体操!!
座骨移動。
床に座り両足をまっすぐ伸ばします。
前へならえ、のように手を前に伸ばし、
そのままおしりで前進します。
脂肪の代謝を良くするそうですが、
私は、鼻づまりが良くなりました。
簡単なので、是非お試し下さい。
これまで参考にしてきた文献
http://goo.gl/VyX4A
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朗読 カフェ http://roudoku.me/
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カフェマスター伝言板
これまで参考にさせていただいた本を一覧できるようにしました。
http://goo.gl/VyX4A
宮沢賢治作品朗読してHPに掲載しました。
お時間のある時に聞いて下さい。
最新録音
藤原慶次郎シリーズ
「鳥をとるやなぎ」エレキの青いブリキのやなぎに鳥が吸い込まれた!!
http://kitagawatakurou.net/roudoku/hahato/toriyanagi.html
「二人の役人」役人の仕事ってこれだったのか!!
http://kitagawatakurou.net/roudoku/hahato/hutarino.html
凱旋将軍ソンバーユ長い砂漠での戦いで馬に身体がくっついて降りられません!
さぁ大変!!
「北守将軍と三人兄弟の医者」
http://kitagawatakurou.net/roudoku/omosiro/hokusyu.html
「ガドルフの百合」
白い百合は、宮沢賢治の初恋の相手、入院した時に出会った看護師さん?と読
み取れる作品、童話というより「詩」に近い。
http://kitagawatakurou.net/roudoku/yume/gadoruhu.html
今後ともよろしくお願いいたします。
2011年10月4日14時30分33秒 火曜日
最新号は91号です。