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朗読メールマガジン

2010/09/04発行
第10号

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こんにちは、朗読カフェ、マスターの喜多川拓郎です。

朗読メルマガ、ご愛読ありがとうございます。

ナレーターで声優の田子浩恵さんから作品をお借りしました。
夏目漱石 夢十夜

その第一話です。
http://roudoku.me/tago/

瀬戸君の「蜜柑」篠山さんの 「手袋を買いに」にも大勢の方からのアクセスがあります。
ありがとうございます。
是非ご感想をお寄せ下さい。

まだ朗読者としての参加もお待ちしております。


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1 朗読会などのお知らせ

2 朗読会の企画

3 今日のワンポイント 


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シティーボーイズミックス

「10月突然大豆のごとく」

10月17日~24日
新国立劇場 中劇場

出演
大竹まこと きたろう 斉木しげる 中村有志 他

8月28日前売り開始です。
今年は10月の公演です!!

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槇大輔さん主催 
語りの会 のお知らせです。


 「万朶の会・第2回」9月19日(日)13:00~15:00
                   17:00~19:00

 「第9回・定期公演」11月12日(金)19:00~21:00
              13日(土)14:00~16:00

詳細は「語座」HPをご覧下さい。


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朗読会

語りの会「ぼてふり」

日  程:平成22年9月10日(金)

    昼の部:午後2時30分開演(2時開場)

    夜の部:午後6時30分開演(6時開場)

    場  所:深川江戸資料館・小劇場

詳細は

http://yamada.t-vpro.com/

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朗読会の企画

 「どこでやるかそれが問題です」

 無料公演ならば、話は簡単です。朗読者と聞き手が集まれれば、どこででも出来ます。屋外でも良いですし、会議室、教室、喫茶店、バー、サロン、劇場・・・以前区民の施設の和室の会議室でやった朗読を聞きましたが、座布団に座って聞く朗読もまたいいものです。内容も素晴らしかったです。
いずれにしても、観客の数と、会場の広さのバランスが大事なのは言うまでもありません。数十人のお客さんなのに、体育館のホールのような広い空間では、お客さんも落ち着かず、そわそわしてしまいます。お客さんで満員になるのが、理想です。ですから、余り無理をして広い会場を用意しない方がいいと思います。最近は、カフェやレストランの空いている時間を利用してやる朗読会が増えています。さすがにビールを飲みながらと言うのはなさそうですが、ドリンクを片手に、ケーキを食べながら朗読を聞くのは、とても贅沢な気持ちになります。
 屋外も不可能ではありませんが、声が届きにくいので長い作品は難しいと思います。また外部からの音が多い場所も難しいですね。小学校でやった時、チャイムに頭を悩ませました。児童生徒は、チャイムには敏感に反応しますので、そこで話が途切れます。時間的に、ちょうど話の山場にさしかかる辺りで鳴るのです。これには参りました。あと電車やクルマの音、これも演者の大敵です。

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 私は落語を聞くのが好きで、よく寄席に行きます。寄席は、客席の明かりを落としません。ところが、朗読会や語りの会に行くと、客席の照明を落とす、「劇」を見せるかのような演出がよくあります。劇では、舞台装置や、時間の経過、衣装、俳優などを共通の設定の元に見せるために、照明は欠かせません。夜の場面では暗くなり、朝になるとホリゾントには朝日昇り、様々な仕掛けで劇は、盛り上がります。お芝居は、総合芸術と言われるように、時間経過等を表現する上で照明は大切な役割を担います。
 ところが、朗読作品は、「劇」のような舞台装置は必要ありません。時間経過や状況は全て言葉で表されています。以前、朝になったり、夜になったりする度に照明が切り替わり、丁寧に説明してくれる語りの会がありました。素晴らしい語りなのですが、ちょっとがっかりしました。雪のシーンでは雪エフェクトがかかったり、夜になると星が出てきたり、そのたびに照明切り替えの機械音が聞こえて、興ざめしてしまいました。絵本を見ているような効果もあるので、シーンによっては素晴らしいのですが、懇切丁寧過ぎるのは問題ですよね。

 落語や講談が、朗読会をやる上でいいお手本になると思います。寄席は、長い歴史の中で、お客さんとのバランスをとってきた無駄のない空間になっています。広さが肉声で語るにはちょうど良いし(実際にはマイクを使用)桟敷があって、退屈ならすぐ寝ることも出来ます(笑)
もちろん寄席以外で、どこでも出来るのが講談や落語の強みです。銭湯やカラオケバーなどのポスターをよく見かけます。

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次回に続く

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ワンポイント
ところで、良い声ってどんな声でしょう。皆さんは、どんな人が良い声だと思いますか? 色々な人が頭に思い浮かぶと思います。三人テノールの、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、また声優やナレーター、DJ、アイドル、歌手、学校の先生と言う人もいるでしょう。低い太い声が良いと言う人もいれば、高い澄んだ声、ハスキーな声が良いと言う人もいると思います。また、大きな声を良い声と言う人もいます。
 声は声帯の振動が身体に共鳴して出る音で、身体を楽器のように使います。喉や共鳴腔の形や大きさの違いで、トランペットのような声もあればバイオリン、あるいはフルートのような声もあります。トランペットが好きだという人もいれば、バイオリンが好きだと言う人もいるでしょう。
 でも、良い声と言われる人には共通する点があります。それは「心地よい響き」です。心地よく響いた声を聞くとホッとした気持ちになります。 宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」では、野鼠の母子がやって来て、「ゴーシュが演奏するチェロの音色で森の動物達の病気が治っている」と伝える場面があります。この野鼠が来るのは、金星音楽団で一番下手だと叱られたゴーシュが、水車小屋で動物たちに助けられながら特訓する最後の晩のこと。おそらく、相当上達して心地よい音色になっていたのでしょう。ゴーシュはいつの間にかイーハトヴの音楽療法士になっていたのです。
大きな声ではなく共鳴を意識して声を出してみて下さいね。


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      朗読 カフェ  http://roudoku.me/




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最新号は73号です。

朗読カフェマスター
プロフィール

喜多川拓郎

ようこそ朗読カフェへ
 私はナレーター声優として仕事をしながら、十数年前からHPで宮沢賢治作品の朗読をしてきました。夢は全作品の音声化・・亀より遅いのでいつになるやら。
 以前、某出版社の国語教科書に掲載されている、文学作品の朗読CDにスタッフ・キャストとして参加しました。そのとき宮沢賢治作品の奥深い魅力に引き込まれたのが、きっかけです。ひとりで録音、編集をしているので、間に合いません。そこで朗読カフェをオープンして仲間を募ることにしました。
 幸いHPを運営する環境は飛躍的に改善されました。
 おいしいコーヒーを飲みながら、気軽に朗読を楽しめたら・・
是非 皆さんの参加をお待ちしております。

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